中国輸入 関税とは

こんにちは海野です。

今回は中国輸入における
関税について解説したいと思います。

関税率の調べ方は
『中国輸入ビジネス 関税率の調べ方』
の記事を参考にしてください。

そもそも関税って?

海外から日本に商品が届くと
日本の税関で通関という
手続きを受けます。

そこで輸入品に課せられる
税金のことを関税とよびます。

関税は外国の商品から国内の商品を
守るためにあるらしいです。

まあ、
海外の商品ばかり売れてしまったら
国内の企業は潰れかねないですからね。

 

中国輸入 通関の流れ

まずは通関の流れから
確認していきましょう。

通関の流れ

この輸入申告から輸入許可までの
一連の流れを”通関”と言います。

この間、荷物が保管される場所を
保税地域と言うわけですね。

因みに輸入時に必要な書類は

  • 商業送り状 (インボイス)
  • 梱包明細書(パッキングリスト)
  • 船荷証券or航空貨物運送状
  • 保険証券

こんな感じす。

まあ、
中国輸入をしている多くの人は
中国側で必要な書類を用意して
もらっていると思いますが、

 

中国輸入 関税率の種類

実は関税には

  • 基本税率
  • 協定税率
  • 暫定税率
  • 特恵税率

と複数の種類があり、
それぞれ税率が異なります。

ひとつずつ見ていきましょう。

基本税率

全ての輸入品目に定められている
基本的な税率のことです。

これが基準になるわけです。

協定税率

WTO(世界貿易機関)加盟国から
特定の品目を輸入する際に
かけられた一定以下の税率です。

中国もWTO加盟国なので適用されます。

暫定税率

特定の品目に課せられた
一時的な関税率で
国内外の経済事情を考慮して
基本税率を修正したものです。

ガソリンなどがこれに該当するみたいですね。

特恵税率

開発途上国からの輸入品に対して、
適用される税率で
原則、無税になるらしいですよ。

まあ、中国輸入には
関係ありませんが…

 

これらの関税率には
優先順位があります。

優先順位の高い順に並べると
1,特恵税率
2,協定税率
3,暫定税率
4,基本税率
の順番になります。

まあ、少しややこしい気もしますが、

個人の中国輸入であれば、
基本税率と協定税率以外は
あまり関係ありません。

協定税率>基本税率 とだけ
覚えておけば十分です。

中国輸入 課税標準の種類

 

関税を算出する方法は

課税標準×税率=関税
となるわけですが、

課税標準って何?
って感じですよね。

課税標準とは
仕入れにかかった
価格や量のことをいいます。

これまた課税標準にも
複数の種類があり、
算出方法が異なります。

課税標準の種類は

  • 従価税
  • 従量税
  • 従価従量併用税
  • 従価従量選択税

があります。

従価税

仕入れ商品を価格として
算出する方法です。

まあ、これが一般的です。

よほど特殊なものを扱わない限り
基本的に従価税です。

計算方法はいわゆる
CIF価格を用います。

CIF価格と聞くと難しく聞こえる
かも知れませんが、

CIF価格=(商品代+保険料+運賃)です。

あと、代行手数料なども含む
必要があるので注意です。

まあ、要するに仕入れ値ということですね。

従量税

従価税が仕入れ値で
計算するのに対し

従量税は文字通り、
仕入れ量で計算します。

砂糖、アルコール、重油、
軽油等に適用されます。

従価従量併用税

従価税と従量税が同時に発生します。
バター、メントール等に適用されます。

従価従量選択税

従価税と従量税の高いほうの
税率が適用されます。
(一部の品目については低い方)

色織物、とうもろこし、
魚油等に適用されます。

中国輸入 関税まとめ

日本の税関

今回は少し面倒な話でしたが、
別に無理して理解する必要も
ないかなと思います。

というか、あまり理解せず
中国輸入している人が多いと
思います。

まあ、通関の流れぐらいは
頭に入れておいて、

関税率は基本税率より
協定税率が優先され、
仕入れ値から計算されるのか
と思っておけば十分です。

中国輸入ビジネス 関税率の調べ方

2016.09.12

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