中国輸入に船便はあり?海上輸送するための基礎知識

こんばんは。海野です。

中国輸入でなかなか利益が出ないと考えるのが
仕入れコストの削減ですよね。

そうなると、ウエイトの大きい国際送料に
メスを入れようと思うのは当然ですね。

『船便を使ってみたい』

そう思う人は少なくはないと思います。

基本的に初心者であれば
航空便をいかに安く利用できるかに
尽力すべきですが、

まぁ、物流量が多ければ
その限りではありません。

今回は船便について書きたいと思います。

 

船便とは?船便のメリット・デメリット

言うまでもなく、
中国から日本へ商品を輸入する場合、
配送手段は船便か航空便かの2パターンだけです。

船便のメリット・デメリットを
見ていきましょう。

船便のメリット

船便のメリットは

  • 国際送料が安い
  • 航空便では送れない商品も仕入れられる

この2つです。

どちらも強力なメリットです。
それぞれ見ていきましょう。

 

国際送料が安い

船便の国際送料は航空便の国際送料より
ざっくり20%ぐらい安くつきます。

となれば、

当然、商品ひとつあたりの
粗利益・利益率は増加します。

今まで利益が出なかった商品でも
利益がでるものも多いので

仕入れる商品の幅が広がります。

 

航空便では送れない商品も仕入れられる

船便であれば、
航空便では対応してもらいにくい
バッテリーや電池、液体などでも
輸入できるケースが多いです。

モバイルバッテリーや三脚の雲台、
航空便では輸入しづらいけど、
売れ筋のものはたくさんあります。

船便を使うことで
他セラーと差別化しやすくなります。

 

船便のデメリット

船便のデメリットは
商品の到着が遅い
これにつきます。

船便は航空便に比べて
商品の到着が1週間ぐらい
遅くなってしまいます。

また混載便であれば
デバンニングに時間が掛かり、
さらに1週間ぐらい遅れることも
少なくはありません。

商品の到着(リードタイム)が遅ければ、
その分キャッシュフローは悪くなります。

 

船便を利用した場合の流れ

中国輸入で船便を利用する場合、
商品の流れは

  • 港to港
  • ドアtoドア

の2パターンあります。

 

港to港


※デバンニングとはコンテナから貨物を取り出すこと。

本来、船便は港から港への
受け渡しが基本です。

そのため、通常は
日本での通関後、
港まで商品を取りに行くか
配送会社を手配するか
自分で対応しなくてはなりません。

また国内に貿易港はたくさんありますが、
実際に使えるのは

東京、横浜、名古屋、
神戸、大阪、博多

この辺りです。

他の貿易港だと対応していないか
追加料金をとられます。

 

ドアtoドア

船便は本来、港to港ですから…、

港まで出向き商品を取りに行くなんて、
まあー、面倒くさいですね。

そのデメリットを解消すべく、
日本での通関後の配達を手配し、
指定の住所まで配送してくれる
代行業者も多数あります。

多少、手数料は取られますが
手間を考えるとドアtoドアの利用を
おすすめします。

 

船便の輸送手段

中国輸入で船便を利用する場合、
輸送手段は

  • コンテナ便
  • 混載便

の2つになります。

 

コンテナ便

通常、船便(海上輸送)は
コンテナをたくさん積んだ
コンテナ船によって輸送されます。

コンテナ便は
コンテナをひとつまたは複数個
貸し切って商品を詰め込み
輸送する方法です。

コンテナのサイズは
20フィート、40フィート
40フィート(背高タイプ)
のものが一般的です。

20フィート 40フィート 40フィート(背高)
高さ 2.6 m 2.6 m 2.9 m
2.4 m 2.4 m 2.4 m
長さ 6.1 m 12.2 m 12.2 m

港から港までの配送料は
20フィートで大体6万円ぐらい
40フィートで8万円ぐらいが目安です。

 

混載便

混載便とは
物流量がコンテナひとつに満たない場合、
他の人とコンテナを共有して輸送する方法です。

混載便の料金体系は
1m³あたり〇〇元と定めている
ところが多いです。

混載便の場合、容積重量は
縦(cm)× 横(cm)× 高さ(cm)/1000
で求めるので、

まず実重量よりも容積重量のほうが
重くなるため、
実重量を気にする必要はありません。

大体、1m³あたり1500元ぐらいが
相場ですかね。

まあ、何かとトラブルの多い手段ではありますが、
物流量が少なくても船便を利用できます。

 

船便の利用方法

船便の利用方法ですが、
自分で配送業者にコンタクトをとって
船便を手配するのはハードルが高く
手間が掛かるのでナンセンスです。

僕も自分で手配したことはありません。

素直に購入(仕入れ)を代行してくれる
代行業者もしくは現地パートナー
一括して依頼し手配してもらうべきです。

普段、依頼している
代行業者もしくは現地パートナー
船便に対応してくれるか
問い合わせてみてください。

 

中国輸入 船便 まとめ

正直、船便を利用する場合、
コンテナを貸し切らなければ
旨みはあまりありません。

混載便だと国際送料は
航空便よりは多少安くつきますが、
リードタイムを加味すると
使い勝手はよくありません。

とはいえ、

他セラーと差別化するために
航空便で扱えない商品を
仕入れるのであれば
混載便もありですね。

まあ、航空便と船便の
どちらかに絞る必要もないので
うまく使い分けていきましょう。

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